ここ函館も連日暑い日が続いています
7月も終盤、週間天気予報を見ると
最高気温28度以上がずーっと・・・

これだと確実に室内30℃以上になってしまいます
そんなわけで、いつもなら窓用エアコン(クーラー)を
使って夏を過ごすのですが
暑さに我慢できず通常のエアコンを導入しました
そして導入して大正解!確実に電気代が安くなります
目 次
そもそも窓用エアコン(クーラー)ってなに?電気代は?
一定の大きさのある窓に取付が簡単にできるクーラーです
主に、コロナ、トヨトミ、コイズミ、ハイアールというメーカから発売されています
寝室用でトヨトミ約8年、リビング用でコロナ2年を使い続けて来ました
窓用エアコンのメリットはなんといっても
工事がいらない(30分くらいで取付完了)
一般的な普通のコンセントに挿すだけで使えるというお手軽さです

窓用エアコン(クーラー)の電気代は?
現在、電力会社はLooopでんきを使用しており
北海道の電気料金は1kwh/29円(2019年7月現在)となっています
▼簡単に新電力への料金プランを見れます
窓用エアコンの消費電力は下記のとおりです
【トヨトミTIW-A160J】

523wを8時間フル稼働とすると
29円/1kwh × 0.523/kwh × 8時間
8時間で約122円、1時間あたり約15.2円の電気代です
そもそもなんで窓用なのか、普通のエアコンつければいいじゃんと思う方もいるかも?
これには理由があって
- エアコン専用コンセントがない
- エアコン取付工事費が高い
- 北海道だし、そこまで必要としない
この3点で渋っていました
エアコン専用コンセントがない
建物自体がそんなに新しくない場合
基本的に専用コンセントはついていません

最近のエアコン取り付け業者はメーカーが推奨しているため
専用コンセントがない場合、エアコンの取付を断ります
これ結構知らない方が多いみたいです
エアコン専用コンセントを増設するにしても結構費用がかかるんです
基本的に分電盤から直接電線ケーブルをひっぱってこなければならず
1階から2階まで、とかになると3万円を超えるケースもあります
私の場合は電気工事士の資格を持っている知り合いにお願いして
破格の1万円でひっぱってきてもらいました
エアコン取付工事費が高い
家電量販店やネットショップ等で標準取付込みとか無料というのがありますが
専門の取付業者からすると全くおすすめはしないそうです
また、ネットのレビューを見てもハズレをひく方もいるみたいです
それは取付を依頼するお店からの料金が安いために
数をこなさなければ割にあわないため
中にはスピード重視のひどい取付をする業者も・・・

私が良くみているアベ冷熱技研さんのブログです
https://techabe.blogspot.com/
いろいろと勉強になります
具体的には
- 壁の穴に貫通スリーブをつかわない
- 断熱が不十分で結露で露タレ
- 外側の配管の巻き上げが逆
- パイプのフレア加工が不十分でガス漏れ
- ドレンパイプの勾配がなく室内側へ水が出る
- 真空引きが不十分
あげるときりがないですが、こういった状態で再施工する方もいるくらい
なので私は専門の信頼できる業者に依頼しました

函館の業者で会社でもお世話になっていて
立ち合いで見ていても、説明も仕事も丁寧な業者さんです
今回の私の家への取り付けは
- 標準取付
- 室外機屋根置き
- ドレン水は1Fまで落とす
- 外側のケーブル類は化粧パネル
これで通常45,000円でした
きちっとした施工をしてもらえるのが一番ですね

この時に業者さんへ自由に飲んでくださいねと
ドリンクを用意してたんですが
この15Lのー20℃まで冷やせる冷蔵冷凍庫が便利でした

家庭用電源はもちろん、車のシガーソケットからの電力供給で
動作する冷凍・冷蔵庫です
この時はー3℃で設定していましたがドリンク類が
凍りかけてました笑
これはめちゃくちゃ良い買い物です!
ドライブ、BBQ、キャンプ、釣り
持ち運びできる冷凍庫は絶対に便利です
ポータブル電源があると、どこでも使えて便利ですね
壁掛けのエアコンで天国に!霧ヶ峰最高!電気代も安い
今回取り付けたのは「霧ヶ峰 MSZ-GV2519」の8畳用です

実際使う部屋は8畳+6畳=14畳
実は窓用エアコンより冷えればいいや程度に考えてたんですが
結論から言って、めちゃめちゃ冷えます!

こんなにも窓用エアコンと違うものかと感動しました
パワフルモード(風量アップ)を設定していてつけてから20分くらい
990wくらいで動作していますが、その後は約650w
さらに1時間もすると約300wくらいで運転していました
29円/1kwh × 0.99/kwh × 20分 = 9.57円
29円/1kwh × 0.65/kwh × 40分 = 12.6円
29円/1kwh × 0.30/kwh × 7時間 = 60.9円
単純計算で8時間使っても83.1円です
こんなに冷えるのに
窓用エアコン8時間フル稼働122円
壁掛けエアコン8時間稼働83円
やっぱり出来るなら壁掛けの方が初期設備投資はかかりますが
冷え、電気代のコスパは最高でした
繋がったお部屋にも冷気を!電気代節約サーキュレーターで冷気を循環させよう
我が家では一軒家を1階、2階で分け2世帯となっています
2階は扉を開けると部屋が全部繋がります
隣の寝室(8畳)も出来れば冷やしたい・・・
本当は寝室にもエアコンを付ければいいのですが
また、専用コンセントからなにから全てとなると予算がありません(>_<)
そんな願いを叶えてくれるアイテムが「サーキュレーター」です
これは室内干しの衣類に向けてつかったり
部屋の空気を循環させるのに使用します

扇風機との違いは、扇風機は放射状に送風されますが
サーキュレーターの送風は広がらす直進します
このサーキュレーターを使用してエアコンの効いている部屋から
寝室へ冷えた空気を強制循環させてやればいいのです
これは見事で30℃あった寝室が25℃付近まで
温度を下げる事が出来ました
個人的なコツとしては最初からドアを開けてサーキュレーターで
強制循環をさせるより、一度エアコンで部屋を冷やした後に
強制循環させる方が早く冷えました
窓用エアコン(クーラー)、壁掛けエアコンのまとめ
窓用エアコンはやっぱり手軽に取付(移設も簡単)できるという点で
普段そんなにエアコンはつかわないという方
部屋が8畳以下で稼働音を気にしないのであれば
選択肢に入れても良いと思います
逆に毎日使うし部屋も広いという方は
壁掛けエアコンのほうが良く冷えコスパも良いという結果です
お年寄りや赤ちゃんなど熱中症にならないように
室温管理は徹底したいですね